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ボート購入のQ&A
これからボートを買おうとしている人,ボートを買い換えようとしている人,ミニボートに関する質問をまとめました。

 





Q1. ボートの選び方を教えて欲しいのですが?

A:ボート釣りを始めたいが後悔しない確かな一艇はどうして選べばいいのでしょう。

 

初めての方はボート選び、エンジン選びに随分迷われると思います。
しかし、その前に確かで後悔しないボート屋さんを選ばなくてなりません。

 

ボート屋さんについては我田引水になるのでPRは控えますが、修理やメンテの相談が出来るそれが一番でしょう。
ボートの選択ですが、どうして運ぶか、どこに保管するか、どんな釣りか何人乗るかで決まります。
予算は一番最後のハードルです。

 

希望を集計して見積もりをとってそのハードルが越えられないなら、ハードルを下げて再検討するのがいいでしょう。

 

趣味のものですから予算は最重要ではありますが、最初から予算を限定してボートを決めるのは失敗につながります。

 

ボートの購入を決心したら、ボートを購入する前に「田原学のミニボートフィッシング」岳洋社発刊1500円の購入をお勧めいたします。
わずかな投資で間違いの少ないボート選びのイロハが判ります。



Q2. 購入後のメンテが心配だけど?

A:エンジンのメンテナンスやボートの修理はどのように行えばいいのでしょう。
買ったはいいがと、皆さんが一番心配することだと思います。

 

リトルボートでのお引き渡しの場合は基本的にエンジンを起動、ボートを膨らませてご自分で進水出来る自信がつくまで店頭で説明させて頂きます。
日取りが合えば釣行にお付き合いもいたします。

 

遠方の方の場合は必然的に通信販売にならざるを得ませんが専門のスタッフが常時待機しておりますので24時間お電話での対応が可能です。

 

朝一番、万一のエンジンの不調でも 090-3287-9289 田原携帯 へご連絡ください。エンジン、ボートの修理部品が必要な場合は部品表を送付いたしますのでご連絡ください。

 

ご自分で交換できる簡単な修理はそれで間にあいます。
複雑な修理、またメンテが苦手な方はリトルボートに現物をお送りくださるか店頭にご持参ください。
メンテナンスに精通したプロが拝見の上、修理調整再使用ができるよう万全の体制で商品の販売を心がけております。



Q3. 船検は受けなければならないの?

A:基本的に船外機を取り付けて海,湖沼,河川で航行する際には船検が必要になります。ただし免除される場合がありますので詳しくはこちらをご覧ください。



Q4. 船検はどこで受ければいいの?

A:当店で船検代行をいたしております(有料),委任状を書いていただくだけで(郵送で済みます)手続き完了いたします。お住まいと受検場所が違っても可能です,のちの船検継続手続きはお近くの小型船舶検査機構(JCI)で行えます(お近くでしたらお持ちいただければ,当社で代行いたします)。



Q5. 船検備品は何を揃えればいいの?

A:船検を受けるときに,船検法定備品が全て揃っていることを検査いたします。ボートの使用方法によって変わりますが,以下の備品を揃えておけば,通常はOKです。(夜間の航行は夜間航行灯等が別途必要となります)下記に認定品と明記されている物は認定品でなければ船検が通りません。特に救命胴衣にご注意ください。

  1. 救命胴衣(認定品,定員と同数)
  2. 救命浮環(認定品,1個)
  3. 消火バケツ(認定品,1個)
  4. 笛(1個)
  5. 係船ロープ(2本)
  6. 黒球(認定品,1個)
  7. 信号紅炎(認定品,1セットで2個入っております,有効期限があります)
  8. アンカー,アンカーロープ(錨泊する船のみ)

当店ではこれらの船検備品をセットで販売いたしております。
価格は救命胴衣の数を明記の上お問い合わせください。



Q6. ゴムボートの扱い方と保管方法は?

A:ゴムボートの耐久性は使用方法,使用した後のメンテナンス,保管方法により変わってきます。

まず使用するときには引きずったり,鋭利なもので引っ掻かないように注意してください。

 

使用後は水洗い(海で使った場合は特に必要です)し,汚れを落とし,よく乾燥させてから,きれいに折り畳んでください。

 

保管場所は直射日光の当たらない,冷暗所に保管するのがベストです。

 

汚れて水が付いているままほったらかしにすると,ゴムが通常より早く劣化してしまいます。多少の手入れをして使えば,長年の使用に耐えます。



Q7. 釣行後のエンジンの保管はどうすればいいの

A:エンジンの天敵は潮水、つまり塩害です。

 

海水でご使用のエンジンはまず外側を真水洗浄してください。カウルを被せた状態で頭からホースで真水をかけてください。

 

ハンドル回りやエンジンの下部にも真水をかけてください。つぎに水タンクに(大きめのポリバケツ)真水をいれてエンジンを起動します。

 

乾燥のち防錆スプレーをまんべんなく吹き付けて日陰で保管します。
正しい手入れを行うといつまでも調子よく動きます。機械ものですから、オフシーズンでも1ヶ月に一度位起動させて保管するのが最良です。



Q8. スーパーショットの運搬方法は?

A:スーパーショットの運搬方法はカートップと車内運搬が考えられます。

 

まずカートップですが,屋根の長いタイプの車(ツーリングワゴン,ワンボックス等)ですと車の屋根にキャリアーを取り付けて乗せることができます。

 

次に車内保管ですが,これはある程度車種が限定されます。
ほとんどの軽四輪のワンボックスの後ろに乗せられます(後部座席は使えません)。
ステーションワゴンですと限定されますが,2000ccクラス以上の荷台のタイヤハウスの出っ張りが少ない車に乗せられます。
ワンボックスカー(2000cc以上)ですと,2列目と3列目のシートをフルフラットにして,その上に乗せられます。

 

スーパーショットを買ったはいいけど乗せられない!というのでは困りますので,ご購入前に必ず問い合わせて確認してください。

 

今お持ちのお車(これから購入予定の車)のメーカー,車種,年式,シートアレンジ等を明記の上お問い合わせいただければ,積載可能かどうか確認いたします。(確認までお時間がかかる場合がございます)



Q9. セダンの乗用車を乗っているのですけど,積めるボートはありますか?

A:まず,確実なのはゴムボートです,

中型のゴムボート(アキレスですとFMI-332クラス)でしたら,トランクにすっぽり入ります。
船外機は一緒にトランクに積むか,後部座席の足元に置いてください。

 

あとポータボートをカートップするという方法があります,ただし10Fか8Fのように短いボートにしておかないと。前後がぶらぶらして不安定になります。(前後をロープくくればOKです)



Q10. 2ストローク(サイクル)と4ストローク船外機の違いは?

A:2ストロークエンジンは吸気,圧縮,爆発,排気の全行程をピストンが一往復(行って戻って2ストローク)で行います。

4ストロークはこの全行程をピストンが2往復して完了します。どちらも長所・短所がございます。

 


  長所 短所
2ストローク
  • 構造が簡単に出来るため軽量
  • 価格が多少安い
  • エンジンオイルが入っていないため倒しておく置き方の制限が少ない(オイルはガソリンと混合します)

  • 混合ガソリンを燃焼させるため,排気ガスはオイルの臭いがする
  • 長時間の低回転運転をするとプラグがかぶってしまう
  • 混合ガソリンを作らなければならない
4ストローク
  • 排気ガスが比較的クリーン
  • 長時間の低回転(アイドリング)でもプラグがかぶりにくい
  • 混合ガソリンを作らなくて良い
  • 構造が複雑になるため重い
  • 倒しておく置き方に制限がある。(制限がない船外機もあります)
  • エンジンオイルのメンテナンス(量を確認したり,オイル交換)が必要


Q11. アンカーはどのタイプが一番いいの?

A:アンカーのタイプは大きく分けて,マッシュルームアンカー,ダンフォースアンカー,爪アンカーそれから当社オリジナルの「淡路アンカー」がございます。用途に合わせてお選びください。

 

  長所と短所
マッシュルーム アンカーマッシュルーム アンカー

金属にプラスチックコーティングした重さで止めるアンカーです。

オールラウンドなタイプですが,傘のようになっているためアンカーを降ろすのに時間がかかります。

また引き上げも重いです。プラスチックコーティングがしてあるため,ゴムボートの上に置いても安心というメリットもあります。

ダンフォース アンカーダンフォース アンカー

鉄製のイカツイいかにもアンカーという感じのものです。

海底の凹凸や砂地にめり込んで止めます。アンカーが素早く降り,引き上げもそれほど重くないです。

ただ,岩場に複雑にかみ込んでしまった場合は取れません。岩場ではなるべくステンレスアンカーの使用をお勧めします。

爪アンカー

 

当社オリジナル

ステンレスアンカー

ステンレスアンカー

太の芯に細い(直径6〜8mmはありますが)棒を傘の骨の様に取り付けたアンカーです。

これは海底の凹凸に引っかけて止めるタイプです。落ち込みも早く,楽に引き上げられます。もし海底の岩などに引っかかって取れない場合は,強く引っ張ると傘の骨の部分が伸びて取れます(引き上げたら手で直してください)。

使用しないときに傘の部分が閉じないので収納にかさばりますが,アンカーの回収はしやすくアンカーを海底に何本も埋めてきた人には最適です。
アンカーとロープの間にチェーンを1〜2メートル取付けると海底への掛りが良くなります。

当社オリジナル

淡路アンカー淡路アンカー

淡路島の漁師さんが使っているアンカーを参考にして作りました。

「ダンフォースアンカー」に似てますが,もし海底に引っかかって取れない場合は,船を引っかかった逆の方向に移動し強く引くと,逆さアンカーとなり回収しやすいです。沈み込みが早く,引き上げも楽です。使用しないときはコンパクトになります。

底質はオールラウンドです。



Q12. ミニボートを所有し,維持する費用は?

A:自動車のような税金や強制賠償保険の制度はございません。
日本小型船舶検査機構(JCI)の定める検査の実費と信号紅炎(有効期限があります)の購入費用です。

なお、当社に代行を委任するときは代行費用が別途必要です。

 

  船の長さ 費用
定期検査 3メートル未満の場合 11,600円

3メートル以上、5メートル未満の場合

16,700円
中間検査

3メートル未満の場合

5,100円

3メートル以上、5メートル未満の場合

8,200円
登録

3メートル以上(初回のみ)

7,000円

 

新しくボートを登録すると(第1回定期検査といいます)6年後に第2回目の定期検査があります。また定期検査の中間に中間検査(定期検査の3年後)があります。

第1回目定期検査→(3年後)→中間検査→(3年後)→第2回定期検査→(3年後)→中間検査→(3年後)→第3回定期検査→→→その繰り返しとなります



Q13. 通販でボートは買えるのですか?

A:購入出来ます。

14フィート(4.2m)ぐらいのボートでも発送いたしております。船外機も発送できます。

船検も当社で可能です。(委任状をお書きいただくこととなります。郵送で可能)

ローンも扱っておりますので無理のないお支払いが可能です。(クレジットカードでのお支払いはできません)



Q14. 商品代金の支払い方法は?

A:小さな商品は代引か銀行振り込みかご選択ください。

ボートや船外機の様に大きな物は銀行振り込のみとさせていただきます。

(銀行振り込みの場合は先払いとさせていただきますので、振り込み確認後の発送となります)

 

商品によっては当社で銀行振り込みのみと指定させていただく場合がございます。予めご了承ください。

 

お支払い方法の詳細はこちら



Q15. トーハツ、マーキュリー、ホンダの2馬力でプロペラが回らなくなった(シャーピンの説明)

A:小馬力の船外機において、不意の異物の噛み込みによるプロペラやギアの破損を防ぐために、シャーピン(安全ピン、折れピン、プロペラピンともいいます)が備えられております。

 

本機能は船外機の故障を未然に防ぐものですが、時により通常運転中にシャーピンが折れてしまうこともあります。

ピンが折れると、エンジンは起動しますが、プロペラが回転しなくなり、当然推進いたしません。

 

このような時はあわてずに下記の要領でシャーピンを交換してください。

画像をクリックすると拡大します。

 

 

         
  エンジンを停止し、燃料コックを閉じ、引き上げてください。   割ピンを真っ直ぐにして抜きます。   シャーピンが折れていたら交換して元通りにしてください。割ピンは再使用できます。   取り外した状態です。